1月に読んだ絵本
さあ今年は昨年より少しは読みたい。先月は15冊です。
- 1『ラウラとふしぎなたまご』ビネッテ・シュレーダー ささきたづこ 岩波書店 2000
- 2『ようちえんっていうところ』ジェシカ・ハーパー、ブライアン・カラス いしづちひろ BL出版 2007
- 3『リベックじいさんのなしの木』テオドール・フォンターネ、ナニー・ホグロギアン 藤本朝己 岩波書店 2006
- 4『ランスロットのはちみつケーキ―ロボットのランスロット (ロボットのランスロット)』たむらしげる 偕成社 2005
- 5『ルリユールおじさん』いせひでこ 理論社 2006
- 6『おたのしみ!おたのしみ!』ローナ・バリアン つかはらひろし アスラン書房 1995
- 7『オタマジャクシをそだてよう』ビビアン・フレンチ、アリソン・バートレット 山口文生 評論社 2000
- 8『音のない川』サラ・バーテルズ、キャサリン・ヒューイット 松井たかえ ブックローン 1994
- 9『おかしどろぼう』リサ・マコート、メアリー・オキーフ 宮木陽子 岩崎書店 1999
- 10『おばあちゃん ひとり せんそうごっこ』谷川俊太郎、三輪滋 プラネットジアース 2006
- 11『ローバー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)』マイケル・ローゼン、ニール・レイトン しみずなおこ 評論社 2007
- 12『忘れても好きだよ おばあちゃん! (あかね・新えほんシリーズ)』ダダマー・H・シュラー、フェレーナ・バルハウス ささきたづこ あかね書房 2006
- 13『ラーバンとアンナちゃんのえほん〈1〉ラーバンとラボリーナのクリスマス (ラーバンとアンナちゃんのえほん (1))』インゲル・サンドベリ、ラッセ・サンドベリ きむらゆりこ ポプラ社 2006
- 14『わすれんぼうのねこモグ』ジュディス・カー 斉藤倫子 あすなろ書房 2007
- 15『円空 (1983年)』はやふちよ、ほづみはじむ 草土文化 1983
ヒトコト
- 1.幻想的な絵柄。ところでハンプティ・ダンプティははたして孵化するのだろうか?
- 2.いつも動物小屋に来てくれる子は今日はどうしたのかな?
- 3.なしをくれたおじさんがなくなって・・・
- 5.製本職人のおはなし。西欧では、本の表紙は個々人で装丁したのですね。最近は、趣味で自分だけの本を製本する方も増えていますが。こういう技術も失われて欲しくないですね。
- 7.おたまじゃくしのそだてかた。こういう絵本があると、身近な自然への興味が喚起されていい。
- 8.聴覚障碍者のために手話つきの絵本。絵柄がスピリチュアル。
- 9.転校生の気持ちを描いた秀作。
- 10.オムニバス。最初は介護のおはなし。みにつまされます。
- 11.ペットのイヌが実はおんなのこをペットだと思っていた、という逆転の発想が面白い。
- 12.認知症のおばあちゃんについて。こういう絵本もあるべき。
- 13.人気のラーバンとラボリーナの絵本。クリスマスが待ち遠しいからといって、カレンダーを進めてはいけないよ。
- 15.素朴な味わいのある仏像で有名な円空のはなし。