2007年9月2日日曜日

8月に読んだ絵本

8月に読んだ絵本。少し復活。

  1. 『にらめっこ』 杉田豊 講談社 2003
  2. 『バムとケロのさむいあさ』 島田ゆか 文溪堂 1996
  3. 『Bad Cat バッドキャット』 トレーシー=リー・マクギニス=ケリー 忌野清志郎 ブロンズ新社 2003
  4. 『ひかりのつぶちゃん』 かわかみたかこ ビリケン出版 2003
  5. 『1000000ぼんのブナの木』 塩野米松 村上康成 ひかりのくに 2005
  6. 『はあーあ…』 赤川明 らくだ出版 2000
  7. 『かいじんハテナ?』 舟崎克彦 スズキコージ 小学館 1999
  8. 『コアラとお花』 メアリー・マーフィー ひだみよこ ポプラ社 2001
  9. 『きこえる!きこえる!』 アン・ランド ポール・ランド 谷川俊太郎 集英社 2007
  10. 『きっとみずのそば』 石津ちひろ 荒井良二 文化出版局 1999
  11. 『ふしぎなおじさん』 谷内こうた 講談社 1997
  12. 『ナイトシミー―元気になる魔法』 アンソニー・ブラウン グエン・ストラウス 灰島かり 平凡社 2002
  13. 『リックとリック』 エリック・バトゥー あまぬまはるき ほるぷ出版 2003
  14. 『いるよいるよ (ワイルドスミスのちいさなえほん)』 ブライアン&レベッカ・ワイルドスミス 香山美子 フレーベル館 1998
  15. 『ねこのセーター (学研おはなし絵本)』 おいかわけんじ たけうちまゆこ 学研 2006

1 だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ・・・。
2 バムとケロがスケートに出かけると、池にあひるちゃんが・・・。ケロちゃん、まるで「刷り込み」みたいにかいくんにくっついてます。
3 わるいねこのいたずらががまちにしあわせをつくりだします。
4 ひかりというのは波なのか、粒子なのか、というテーマではないです。
6 ぶたくんがつるつるすべる山に山登りに挑戦。なんでこんなにつるつるなんだ?。意外な種明かしで、結構面白かった。Good。
7 かいじんハテナうっとおしい。でも、いなくなるとちょっとさびしい。
8 しったかぶりはよくないですね。わからないことは調べましょう。
10 題名にひみつが・・・
13 おおきいリックとちいさいリック。生まれた国ではいまいちの二人が、入れ替わってみると・・・
14 どこにいるかな?
15 めんどくさがりのネコ。どんぐりにぼうしをかぶせるというお仕事だけど、すぐに飽きちゃいます。ヘタウマ系の絵柄がかわいい。


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2007年8月7日火曜日

楽器について 2 ラップの芯でサンポーニャをつくってみよう

ラップの芯でサンポーニャを作ってみよう思っている。楽器についてでも取り上げた南米のフォルクローレバンドが使用しているのがこのサンポーニャである。いま、ラップの芯が3~4本たまっていて、これで何か作れないかと思っていた。ラップの芯という硬さといい、太さといい、南米の伝統的楽器「サンポーニャ」が作れるのではないか、と考えて、ぐぐって見た。すると、ラップの芯ではないのだが、このようなサイトで、PDFファイルが公開されていた。
手作り楽器の作り方
塩化ビニール管でサンポーニャを作る仕方が公開されている。平均率音階の周波数の求めかたも付録しており便利だ。
実は私にはできそうもない旅行の妄想がいくつかあるが、そのうち最大の冒険が、「アンデス山脈縦断・リャマの旅」である。これは、南米アンデス山脈の北の端から、南の端、つまりコロンビア~パタゴニアを踏破しようというものである。荷物は現地で調達する「リャマ」の背中に乗せていく(写真)。えさはそこらへんにいくらでもある草!。まあ、見通しの甘い妄想である。おそらくコロンビア国内で早くも極右or極左ゲリラにとっつかまって身代金を請求されるであろう。
まあ、そういう旅行の前に、せめて民族楽器で南米な気分を味わってみよう、と。
作るのが面倒な方には、完成品もあります。



サンポーニャ マルタ


価 格: 3,100円 (税込 3,255円)
送 料: 800円 (税込 840円)





【世界の民族楽器】日本カタログショッピング


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2007年7月31日火曜日

7月に読んだ絵本

7月に読んだ絵本
  1. 『バムとケロのにちようび』島田ゆか 文溪堂 1994
  2. 『ハルとカミナリ』ちばみなこ BL出版 2006
  3. 『ばけばけ町へおひっこし (えほんのマーチ)』たごもりのりこ 岩崎書店 2004
  4. 『ハトにうんてんさせないで。 (にいるぶっくす)』モー・ウィレムズ 中川ひろたか訳 にいるぶっくす 2005
  5. 『パパと10にんのこども』ベネディクト・ゲッティエール 那須田淳訳 ひくまの出版 2001

  1.  人気のバムケロシリーズ。お掃除や、ケロちゃんのおもりでおなかがすいてから手作りドーナツを食べよう!というこころの余裕に脱帽!
  2.  かみなりさまの村(といっても鬼のイメージなし)へいったら、やっぱりおへそには気をつけてな!
  3.  おばけの町へおひっこし。余談だが、おばけの町の商店街を見ていて、商店街がシャッター街となり、大型ショッピングモールに取って代わられた先に、メルヘンの世界は成立するのだろうかと心配になった。
  4.  運転したくてたまらないはと君のだだをこねる様子がすごくかわいい。
  5.  10にんも子供がいるシングルファーザーはたいへんです。でも、やっぱりちびチャンたちと一緒にいたいんです。


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2007年7月22日日曜日

告知

えーと、最近、ガチアフィリエイトするためのブログ
Atrier Chacho
を設置いたしました。どうかお見知りおきを<(_ _)>。
そこで、こちらのブログではやはり、音楽、文芸方面の話題に特化しよう、ブログ設置の精神に立ち返ろう云々という決意になりました。
つきましては、Toy Agreeさんのご紹介エントリはこちらに、多少リニューアルして引っ越させていただきました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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2007年7月10日火曜日

本館で言及した本

本館で言及した本のご紹介。
練習
ここで練習していたのはこの本です。

木の実で描かれた鮮やかな絵本。つやつやぴかぴかできれいです。つぎは、
“ちび太”あらため“るら太”くんのおたんじょうび
でとりあげた好きな絵本3冊。特に1歳向けではなく、もうすこし大きい子向けです。
ながいいぬのかいかた
ふにゃふにゃのうなぎ犬みたいなながいいぬ。飼い方に注意しましょう!。

あしなが

ほろりとさせます。見た目で偏見を持ってはいけないですね。
しろいうさぎがやってきて
どこからかやってきた「ウサギ独裁者」もといたウサギをどんどん追い出していって・・・

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2007年7月1日日曜日

6月に読んだ絵本

6月に読んだ絵本

『おしゃぶりがおまもり』ウーリー・オルレブ ジャッキー・グライヒ もたいなつう訳 講談社 2003
『おんぶかあちゃん』近藤薫美子 アリス館 2004
『おしいれ おばけ』マーサ・メイヤー いまえよしとも 偕成社 1987
『おおきなおおきなねこ』せなけいこ 金の星社 2004
『おまめくんビリーのゆめ』シーモン・リア 青山南 岩崎書店 2001
『なんでもピタリあたりやプンダ』寺村輝夫 村上康成 クレヨンハウス 2000
『鳥おじさん』ウィレミーン・ミン 野坂悦子 徳間書店 1999
『特急キト号』ルドビッヒ・ベーメルマンス ふしみみさお PHP 2006
『とうとうとべた』サラ・ファネリ ほむらひろし フレーベル館 2003
『ねずみのティモシー』マルチーヌ・ブラン やがわすみこ 偕成社 1975
『あいうえお、だよ』長田弘 あべ弘士 角川春樹事務所 2004
『あげたおはなし』安西水丸 中山千夏 自由国民社 2005
『あしたのぼくは…』みやにしたつや ポプラ社 2006
『いきものくらべ!』E・J・キーツ きじまはじめ 偕成社 1979
『としょかんのねこ』みやかわけんじ たばたごろう おのみちよ 新世研 2001



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2007年6月25日月曜日

書評の評

本館のエントリ、http://d.hatena.ne.jp/holyagammon/20061026/1161840880で以前取り上げた本の書評について検討。

感情の鈍磨、白のプードル@『茶色の朝』


Bien sûr je pensais au petit garçon que j'avais croisé sur le trottoir d'en face, et qui pleurait son caniche blanc, mort à ses pieds. Mais après tout, s'il écoutait bien ce qu'on lui disait, les chiens n'étaient pas interdits, il n'avait qu'a en chercher un brun. Même des petits, on en trouvait. Et comme nous, il se sentirait en règle et oublierait vite l'ancien.


・・・・
もちろん、むかいの歩道ですれちがった
小さな男の子のことも頭に浮かびはした。
足元で死んでいる白のプードルのために泣いていた。
だけどあの子だってきちんと話を聞けば、
犬が禁止されたわけじゃなくて、
茶色のやつを探せばいいだけだとわかるさ。
子犬だって見つけられる。
そうすれば、俺たちと同じように、
規則を守ってるんだと安心して、
死んじまった昔の犬のことなんてすぐに忘れるだろう。

(仏文http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/758.htmlより)



 『茶色の朝』についてはすでに様々なことが言われていてここで付け加えるのもなんですが・・・ある時代ある国で、猫の増えすぎを防ぐという名目で、茶色の猫以外は禁止する法律ができ、犬も茶色以外は禁止される。そのうち、茶色を守ることが有益だと科学的に証明したと言う科学者のテスト結果を疑っていた新聞社が弾圧をうける。それぐらいしかたないか・・・と思って我慢し、また積極的に順応していた「おれ」や「シャルリー」のもとにも、以前茶色以外の動物を飼っていたということで、当局の手がせまる・・・・
 もちろん「以前茶色の動物を飼っていたこと」を取り締まるのは「事後法」にあたるので、この物語全体が現実にそのまま起こりうることではないだろう。だがそれがこの作品の価値を貶めることにはならない。むしろ全体主義はもっと巧妙に誘導されるし、そうなっていると思わなければならない。「なに色だって猫にはかわりないのに、とは思うが、/なんとかして問題を解決しなきゃならんというなら、/茶色以外の猫をとりのぞく制度にする法律だって仕方がない。」問題を過大に喧伝し、「解決法」をもっともらしいデマとともに提示し、なんとなく仕方がないという空気をつくる。この手法は私たちのくらす社会でもおなじみのものだ。
 さて、上に引用した部分は「茶色に守られた安心、それも悪くない。」というより有名な一文の直後に続く。茶色の猫を飼い始め、規則に順応して生きる「おれ」は、男の子が白のプードルを処分されて悲しんでいるのを見かける。なのに、その「悲しみ」にまったく共感できない、「茶色のやつを探せ」とまで思う。感情が完全に摩滅し、鈍感になってしまっているのだ。
 ところで私たちの社会では、一方で「悲しみ」への共感を訴えることばであふれている。しかしどの事態で悲しまなければならないか、フィルターがかけられている。((イラクで人質になった人の家族の悲しみ、等))この場合なら、死んだのが茶色の犬だったらどうだろう?。おそらく、男の子の悲しみに共感することができるのではないか。順応しない悲しみは「悲しみ」とは認定されない、ということだ。
 規則に順応するとは、感情まで順応させることなのだ。いくら態度や行動を問題にするといっても、規則はいやおうなく感情を支配する。白いプードルの死に悲しむような非公式な感情を、異物として排除し、そのような感情を持つ他者の存在を抹消する、そんな社会にしたくない。


「感情の摩滅、鈍感」というポイントに絞って記述。有名な本なので、異なった観点を提示したい。まあもっと前に言っているひともいるかもしれなくて、恥をさらすことになるかもしれないが・・・。なにか「切り口」がなければ記述が平板になって面白みに欠ける。
本の内容に関する要約を、もっと簡潔に行うべきだった。ちょっと回りくどいカキカタだ。「要約力」に課題があると感じている今日この頃である。「要約」は結構脳細胞をフル回転させる作業である。文全体を理解し、ポイントをおさえて記述しなければならない。反面、これが上達すれば文章力が向上するとされている。
「死んだのが茶色の犬だったらどうだろう・・・」のくだりだが、これは作品に記述がないことなので、論拠は薄いかもしれない。疑問を振ることによって説得力を増すつもりだった。


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