ある日、新聞欄を見ると、“激セマ物件”という文字が目に付いた。“激セマ物件”といえば「狭小住宅」か、あるいは、一昔ふた昔前の学生用賃貸アパートのような、四畳半・トイレとキッチン共同といった物件だろうか。ところで歴史的な狭小住宅といえば、やっぱり“方丈の庵”である。“方丈の庵”は、鎌倉時代、「方丈記
」を執筆したことで知られる鴨長明が、京都・日野山にて隠棲した庵である。方丈とは、でぐぐるとこのへんがでてくる。そこの松岡正剛氏によると「方丈とは、一辺が一丈の正方形を言います。一丈はおよそ3メートルで、六畳間よりちょっと小さいくらいですね。」とある。ははあ、四畳半よりも大きいのか。思ったより広い。
さらにネットで探索すると(1ページ目にあったのだが)aki's" STOCKTAKINGというブログが見つかり、そこでなんと“方丈の庵”のレプリカが京都の下鴨神社で復元・保存されていることがわかった。その次のエントリに何枚か写真もアップされている
平面図
つづく
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