もうひとつ、狭小住宅といえば「ちいさいおうち
緑豊かなのどかな岡の上に建てられたちいさくて頑丈な家が、周囲が開発されいつの間にか(ニューヨーク風の)摩天楼の間に取り残されてしまう。ビルの間でみすぼらしく寂れていたちいさいおうちを、子孫が発見し、再び、家ごと(トラックで!)美しい田舎の丘の上へ移築して、めでたしめでたしというおはなし。
私は実は、現在絵本の読み聞かせボランティアなどに参加しているのだが、幼稚園や小学校低学年など、一般に絵本に親しむべきといわれる時期は、あまり多くを読んでいない。そのかわり、お気に入りの数冊を大事にした。この本もその一つである。そうして親しんだ本の影響は、やはり大きくその後の思考形成に残存するのだ。私は小さいころはアウトドア志向だった。休みごとに郊外へでかけ、木々や岩石に親しんだし、「かんきょうもんだい」にも、なんとなく興味を持っていたように記憶する。かえって現在のほうが絵本を濫読しているのだが、「お気に入りの数冊」にまさる印象を与えた本は少ない。
余談だが、ちいさいおうちの持ち主は、4代にわたって固定資産税を払い続けていたのだろうか。アメリカには固定資産税があるのだろうか。そのへんのところは調べてみないとわからない。
アメリカ 固定資産税 の検索結果
固定資産税はあるらしい。
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